SUSTAINABLE DEVELOPMENT
サンコー物産株式会社 × SDGs
サンコー物産株式会社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
昭和50年(1975年)5月8日
サンコー物産株式会社
代表取締役 社長 細川 康二
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
これは国だけではなく、企業や団体、個人として地球上のあらゆる問題を解決するための関わり方を考える目標だと感じています。
住環境資材を通じて地域社会に貢献することを理念に掲げるサンコー物産としても、SANKO SDGsという情報プラットフォームを中心にSDGsへの貢献を行ってまいります。
サンコー物産では、SDGsの17の目標(ゴール)のみを宣言するのではなく、169の達成基準(ターゲット)を確認し選定することで、具体的な行動計画を策定し、それらを継続的に実践し続けることが大切だと考えております。
サンコー物産株式会社のSDGs宣言
サンコー物産株式会社はSDGs(持続可能な開発目標)への重点的な取り組みの一環として下記の目標並びにターゲットを選定し、企業として2030年まで継続的に貢献していくことを宣言いたします。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
3-6 交通事故による死傷者を、今の半分に
社内において安全運転管理者を選任し、交通安全の啓蒙活動並びに安全運転の運行管理を徹底することで交通事故を未然に防ぐよう努めます。
3-D 全世界で健康リスクに早く気づき、改善できるようにしよう
すべての従業員に対して定期的に健康診断を受診させ健康リスクを早期に発見し改善することで、健康的な生活と充実した労働環境の実現を目指します。
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
4-5 どんな人でも平等に、教育や職業訓練を受けられるようにしよう
OJT、OFF-JTに関わらずすべての従業員に対して計画的に可能思考教育、職能教育を受講させる機会を提供します。
4-7 SDGs達成のために、必要な知識とスキルをみんなに
SDGsの意義や目的を十分に理解した上で、選定したそれぞれの目標を達成させるために、社内外での定期的な勉強会を継続実施します。
ジェンダー平等を実現しよう
5-4 家事や育児を労働とみなし、家族で、社会全体で分担しよう
女性従業員の採用活動の推進と雇用の促進を行い、産休や育休などの就業規則を整備すると共に、労働の分担を目指します。
5-B ICTを活用して、女性がもっと活躍できる社会に
社内外のICT環境を充実させることにより、ICTの利活用を促進させ女性従業員が働きやすい多様性のある労働環境の整備を目指します。
働きがいも経済成長も
8-6 若者の雇用・教育・職業訓練を推進しよう
新卒・第二新卒・中途採用等の若者の採用活動を継続的に実施し、新入社員教育や職能教育の機会をすべての採用者へ定期的に提供するよう努めます。
産業と技術革新の基盤をつくろう
9-4 環境に配慮した技術で、インフラや産業を改善しよう
当社の和歌山工場で生産しているセパレーターは、環境に配慮した機械油を使わない独自の手法で生産している無油化の製品です。このセパレーターは「和歌山県けんさんぴん」に登録されており産業の改善に貢献しています。
住み続けられるまちづくりを
11-5 自然災害による人や経済の損失を、できるだけ小さく
災害対策・防災対策関連資材の取り扱いを更に充実させることによりそれらの商材を地域社会へ普及させ、自然災害による経済損失が出来る限り軽微になるよう貢献し続けます。
11-B あらゆるレベルで、総合的な災害リスク管理を実施しよう
当社は、2011年5月より事業継続計画(BCP)の策定及び運用推進に全社をあげて取り組むことを決定し、同年9月より正式に運用を開始しております。これにより総合的な災害リスクを最小限に止めつつ、中核事業の継続と早期復旧を可能としています。
平和と公正をすべての人に
16-10 一定のルールのもとで誰もが必要な情報にアクセスできるように
基幹システムの再構築を行い運用のルールを決め、すべての従業員が必要な時に必要な情報にアクセスできるよう環境の整備を目指します。
パートナーシップで目標を達成しよう
17-16 多種多様なパートナーシップで、SDGsを推進しよう
3SK(整理・整頓・清掃・危機管理)グループで定期的にSDGsの勉強会を行い、4社合同によるSDGsの推進を目指します。
17-17 その際、最も効果的なパートナーシップをみつけ推進しよう
15年間活動を継続している3SK(整理・整頓・清掃・危機管理)グループが最も効果的なパートナーシップであることから、グループ4社でSDGsの推進を目指します。